Vol.181 映画『袴田巌 夢の間の世の中』、札幌上映会のご案内      ——上映後、袴田秀子さんと金聖雄監督のトークもあり!

[死刑制度関連]

実に48年もの長きにわたり、獄中から無実を訴え続けてきた死刑囚袴田巌さん。

お姉さんの袴田秀子さんを筆頭に、日本弁護士連合会(日弁連)・日本プロボクシング協会(JPBA)・超党派国会議員の「袴田巌死刑囚救済議員連盟」など、数多くの団体・個人の長期に亘る献身的支援が実を結び、静岡地裁はようやく一昨年3月、再審開始と袴田さんの即日釈放を決定しました。

>> 全文を読む

2016年06月04日

≪ Vol.180 憲法9条・・・・・『もうひとつの改定案』も選択肢に!       ———憲法記念日の安倍首相ビデオメッセージを受けて | TOP PAGE | Vol.182 「科学技術の進歩」について思うこと(その2)             ———オバマ大統領の「広島演説」を受けて、、、 ≫

Vol.174 映画『袴田巌 夢の間の世の中』完成!                ———「わが国の今」を見つめ直す糸口としても、、、

[死刑制度関連]

     “重要な証拠が捜査機関によってねつ造された疑いがある”

     “これ以上拘置を続けることは堪え難いほど正義に反する“


死刑囚袴田巌さんについて、静岡地裁は昨年3月27日、上記主旨の下、再審の開始と即時釈放を決定、袴田さんは実に48年ぶりに拘禁を解かれました。
その時、齢78。

>> 全文を読む

2015年12月09日

≪ Vol.173 『四摂事』のこと ーー他者との接し方の理想として | TOP PAGE | Vol.175 「今年の漢字」は『逆』!                    ———第2次安倍政権、1年目は『国』、3年目は『逆』 ≫

Vol.165 「重無期刑」創設法案の今国会中の上程・成立を!        ———大きく傷ついたわが国のイメージ回復の一策としても

[死刑制度関連]

やや旧聞に属しますが、わが国死刑制度を巡る極めて大きなニュースが、年明け以降二つありました(詳細後述)。

私は、その二つの出来事から導き出される答えという観点からも、今年こそ「重無期刑」(仮釈放の無い終身刑)が創設されることを改めて強く願うものです。

>> 全文を読む

2015年03月10日

≪ Vol.164 戦後70年の年頭に思うこと                     ———“Voices for peace and progress” を! | TOP PAGE | Vol.166 金子みすゞの短詩、『大漁』および『砂の王国』ご紹介               ———今を生きる日本人へのメッセージ ≫

Vol.136 日本と韓国、『死刑のある国』と『死刑を止めた国』           ーー死刑を巡るアメリカの最新動向等と共に、、、

[死刑制度関連]

昨年は、わが国始め世界各国でトップリーダーの交代(あるいは再任)が決まりましたが、うち特筆すべきは韓国で女性大統領が選出されたことと考えています。

女性大統領はアメリカでさえ未実現、いわんやわが国の首相に女性が就任することは近い将来とても無理と思われるなか、隣国韓国の、この面での先進性には目を見張ります。


先進性という点ではもう一つ、韓国は5年前から『死刑廃止国』の仲間入りをしていることも挙げられます。

>> 全文を読む

2013年01月06日

≪ Vol.135 「よくぞこれほど、、、」  ———総選挙結果に思う | TOP PAGE | Vol.137「天命」に安んじる ≫

Vol.101 「不殺生戒」を今あらためて(その2)          ーー裁判員裁判初めての死刑判決に思う

[死刑制度関連]

“「不殺生戒」を今あらためて” と題する思いをこの場に記しましたのは、6年近く前のことです。


     (「不殺生戒」とは、一般の人々が守るべき仏教の五つの戒め
      —五戒—の最初のもので、「殺すなかれ」という教えです)
     
      
その結びとして私は、

>> 全文を読む

2010年11月18日

≪ Vol.100 8月中の五つの出来事に思う ーカテゴリー五つを取りまとめ | TOP PAGE | Vol.102 暑・迷・失・空・軽・溶、、、「今年の漢字」アラカルト ≫

Vol.99 民主党政権初の死刑執行に思う、、、、一死刑廃止論者より

[死刑制度関連]

先週の水曜日7月28日、二人の死刑囚が処刑されました。

処刑は民主党政権で初めて、しかも昨年7月28日以来ほぼ一年ぶりのこともあって世界的にも大きなニュースになり、死刑に反対する人々からは、『千葉法相に裏切られた!』、『法相は信念を曲げた!』などと強い非難・抗議の声があがっています。

>> 全文を読む

2010年08月04日

≪ Vol.98 「この世」と「あの世」(その4) ーー愛犬とのしばしの別れ、私事ですが、、、 | TOP PAGE | Vol.100 8月中の五つの出来事に思う ーカテゴリー五つを取りまとめ ≫

Vol.85 千葉景子法務大臣に期待、 先ずは「終身刑」の創設を!             ・・・一死刑廃止論者より

[死刑制度関連]

先週発足した鳩山内閣の支持率は、のきなみ7割を上回っており、「政権交代」に寄せる国民の期待の大きさを伺わせます。

私も、『政治が変わる』予感に胸を躍らせる昨今ですが、死刑廃止論者としては、千葉法務大臣に期待するところも大です。

>> 全文を読む

2009年09月25日

≪ Vol.84 ゴルバチョフ改革「三つのスローガン」——政権交代によせて | TOP PAGE | Vol.86 オバマ大統領へのノーベル平和賞授与に思う         ーーーーーノルウェーのことなど  ≫

Vol.70 日弁連の終身刑創設反対意見に異議あり!《一仏教家の想い》

[死刑制度関連]

日本弁護士連合会(「日弁連」)は先月18日、「量刑制度を考える超党派の会」(「量刑議連」、会長加藤紘一衆議院議員)が、終身刑創設に向け議員立法の形で準備中の改正法律案に対し、反対意見を公表しました。

(意見書全文はこちらPDF 54KB “「量刑制度を考える超党派の会の刑法等の一部を改正する法律案(終身刑導入関係)」に対する意見書”)

>> 全文を読む

2008年12月16日

≪ Vol.69 この世は「祈り」 | TOP PAGE | Vol.71 年の初めに、日本仏教界の覚醒を願う! ≫

Vol.65 保岡法務大臣あて「死刑廃止キリスト者連絡会」の要請文を受けて

[死刑制度関連]

カトリックもプロテスタントも含む超教派のキリスト者グループである「死刑廃止キリスト者連絡会(廃キ連)」は、去る8月30日、保岡法務大臣あてに後記の要請文を送りました。

保岡大臣は、去る8月1日発足の第2次福田内閣で、8年ぶりに2度目の法務大臣に就任した方ですが、翌日の会見で、「終身刑の創設には反対」として、次のような理由をあげた、私に言わせればかなり特異な大臣です。

(尚、「終身刑創設問題」に関しては、Vol.58 “超党派議連「量刑制度を考える会」(仮称)に期待!”をご参照下さい)

>> 全文を読む

2008年09月06日

≪ Vol.64「生殖補助医療」に関する日本学術会議金澤会長の談話——日本人男性の依頼によるインド人女性の代理出産事例を受けて | TOP PAGE | 自民党と民主党(その5)ーー解散・総選挙を前にして(敬称略) ≫

Vol.58 超党派議連「量刑制度を考える会」(仮称)に期待!

[死刑制度関連]

去る5月8日、森喜朗・古賀誠・鳩山由紀夫・亀井静香議員などの出席を得て、上記議員連盟の設立準備会合が開かれ、会長に加藤紘一議員を選出、5月中に設立総会を開催することが決定したとのことです。


この超党派議連は、【死刑】と【無期刑】との間の大きなすき間を埋める新しい量刑制度の創設を目指すもので、意見対立のある死刑存廃問題は議論の対象とせず、【終身刑】の創設か、【無期刑の仮釈放期間の延長】などを検討し、議員立法による年内の刑法改正を目指す由です。

加藤紘一会長の的確なリーダーシップの下、【終身刑】が早期に創設されることを切望するものです。

>> 全文を読む

2008年05月13日

≪ Vol.57「この世」と「あの世」(その3)ーー”「この世」と「あの世」はひとつながり” という捉え方を再び! | TOP PAGE | Vol.59 宗教法人「大本」の『臓器移植法改訂に関する要望』ご紹介 ≫

Vol.51 本日の死刑執行に対する「アムネスティーインターナショナル日本」の声明全文

[死刑制度関連]

世界最大の人権団体である「アムネスティーインターナショナル」の日本支部は、本日3名の死刑囚が刑の執行をされたことを受け、下記の抗議声明を発表致しました。

声明は、単に本日の執行に抗議するにとどまらず、先月の国連総会委員会における決議案採択のこと(このコラムVol.50 ご参照)、死刑制度についての我が国の直近の動き、などにも言及する網羅的な内容となっております。

そこで、ご参考までに、その全文を以下に転載させて頂きます。

鳩山法相就任以降、法相の率直な発言に触発され、死刑制度についての関心が急速に高まってきているように感じています。自民党の加藤紘一さんが、死刑廃止議員連盟に入会されたことも一つの大きな動きです。

年内に予定されている国連総会決議を直接の契機に、いよいよ明年には、我が国も死刑廃止に向け大きな第一歩を踏み出すことを、師走にあたり神仏に祈るや切です。


抗 議 声 明

死刑の執行に抗議します。

>> 全文を読む

2007年12月07日

≪ Vol.50 国連委員会に於ける『死刑執行停止決議案』の採択に思う    ーー死刑廃止に向け今こそ政治のリーダーシップを!! | TOP PAGE | Vol.52『無財の七施(しちせ)』ーーー誰にでも出来る「布施(ふせ)」のすすめ ≫

Vol.50 国連委員会に於ける『死刑執行停止決議案』の採択に思う    ーー死刑廃止に向け今こそ政治のリーダーシップを!!

[死刑制度関連]

人権問題を扱う国連総会第3委員会は、去る11月15日、2日間の白熱した討議をて,『死刑執行停止決議案(Resolution calling for Moratorium on the use of the death penalty)を採択しました。

採択された決議案の主要点は次の通りです。

>> 全文を読む

2007年11月29日

≪ Vol.49 河合隼雄先生のことーー「ユングを超えた大仏教者」 | TOP PAGE | Vol.51 本日の死刑執行に対する「アムネスティーインターナショナル日本」の声明全文 ≫

Vol.37「美しい国」なら死刑の廃止を!

[死刑制度関連]

昨年12月25日のわが国における死刑囚4名の一斉処刑と、その数日後のフセイン元大統領の処刑はヨーロッパの人々に極めて大きな衝撃を与えました。

特にわが国における処刑がクリスマス当日であったことが格別ショッキングだったようです。
ヨーロッパでわが国のイメージが、また大きく傷つきました。

>> 全文を読む

2007年01月20日

≪ Vol.36「小鳥の誓願」 (年頭にあたって) | TOP PAGE | 女子学生の体験記 ≫

Vol.23 杉浦法相の就任会見時発言に思う~一死刑廃止論者より

[死刑制度関連]

私は死刑廃止論者です。

我が国でも一日も早く刑法が改正され、他先進国同様、死刑が廃止されることを強く望むものです。
そうした私の思いを、このコラムでも既に二度にわたり記させて頂きました(vol.5「死刑を廃止し、終身刑の新設を」及び vol.17「死刑を永久に存置しますか? 世界の潮流に逆らって・・・」

ただ、私は死刑廃止論者のなかでは少数意見の持主です。

それは私が、確定死刑囚への死刑執行に対し積極的には抗議行動をしないどころか、現在の法律の下では、執行は、残念ではあるもののやむを得ないとの意見の持ち主であり、また、例えばオウム麻原被告のような著しく重大な凶悪犯罪者に対しては、死刑判決が妥当と考えているためです。

>> 全文を読む

2005年11月25日

≪ Vol.22 「死後生殖」に法の網を!!~ 「生殖補助医療」に関する早期法整備を望む | TOP PAGE | Vol.24 文藝春秋『三つの言葉』 ≫

Vol.17 死刑を永久に存置しますか? 世界の潮流に逆らって・・・

[死刑制度関連]

昨年12月に実施された「基本的法制度に関する世論調査」の結果が去る2月に公表されました。

この調査は、内閣府が、死刑制度及び犯罪の処罰に関する国民の意識を調査し、刑事司法に関する施策等を検討するための参考資料を得るべく、5年毎に実施しているものです。

今回の調査で特筆すべきは【場合によっては死刑もやむを得ない】とする死刑『存置派』が、前回よりも更に増加し、ついに8割を上回ったことです(81.4%)

>> 全文を読む

2005年03月17日

≪ Vol.19 「脳死」は「人の死」にあらず!! | TOP PAGE | Vol.18 広報専門誌「PRIR」創刊! ≫

Vol.5 死刑を廃止し、終身刑の新設を

[死刑制度関連]

先進国のなかで死刑制度が存置しているのは日本と米国だけです。


もっとも米国は州により制度が異なり、十を超える州では既に死刑が廃止されていますので、国全体として死刑制度が存置している先進国はわが国だけということになります。

わが国には、わが国固有の歴史と文化・伝統があり、欧米諸国と異なった考え方や制度があることそのものは、決して非難されることではなく、それが日本人の叡智の現れである場合も多々あります。

例えばわが国では欧米諸国と比べ「脳死移植」がなかなか進みませんが、私は、これは、欧米人と日本人の死生観の違いによるものではないかと考えており、移植が進まないことが無知や後進性を示すものでは全く無いと考えております。

しかし、こと死刑制度に関しては、残念ながらわが国は遅れていると断ぜざるを得ず、他先進諸国と異なっていることを恥ずべき状況と考えています。

一日も早くこれを廃止し、代わりに「終身刑」を新設すべきと思います。

>> 全文を読む

2004年01月01日

≪ Vol.4 臓器移植法の見直しに思う | TOP PAGE | 代表者略歴 ≫