Vol.214 “宰相の自覚”・・・菅首相に決定的に足りないもの!

[その他政治・社会分野]

注目の横浜市長選挙(8月22日投開票)は、野党系山中氏の圧勝で終りました。
菅首相のお膝元における首相直系の小此木氏の惨敗、、、、、自民党総裁選と衆院選を目前に控え、菅政権はいよいよ土壇場に追い込まれた感じであり、事態は極めて流動的と思っています。

    (本件、新聞各紙は本8月24日、こぞって社説で取り上げて
     います。)

        朝日: 足元からの首相不信
        毎日: 地元が示した首相不信任     
          読売: 政権不信が与党の惨敗招いた        
        東京/中日: 菅政権への厳しい審判       
        北海道: 政権不信示した結果だ     


さて私は今から3ヶ月前のこの場に、“宰相の器” と題する私見を記させて頂きました。
そこでは、やや間接的ながら、菅首相に対する強い不安・不信感を述べさせて頂いたところです。

   (上記全文は以下でご覧頂けます。)

    Vol.213 “宰相の器”・・・このところ頻りに脳裏をよぎる言葉! 


それに続く今回の “宰相の自覚” ですが、デジタル大辞泉によれば、『自覚』とは、

  1 自分の置かれている位置・状態、また、自分の価値・能力などを
    はっきり知ること。
    「自覚が足りない」「体力の衰えを自覚する」
  2 仏語。自ら迷いを断って悟りを開くこと。

です。


上記2の通り、『自覚』は、もともとは「悟りを開く」ことを意味する仏教語で、大乗仏教には、『自覚覚他(じかくかくた)』という言葉があります。
自ら真理を悟り、その上で、他人も悟らせしめることを意味しますが、それが完全に出来る人は『仏』と呼ばれます。

ただ私が菅首相に足りないと言っているのは、この『自覚覚他』の『自覚』では無く、つまり、首相に、“悟りを開く” ことを求めている訳では全く無く、足りないのは上記1の “ありきたりの『自覚』” なのです。


直裁的に言えば、わが国では今、“『器』でも無く、また『自覚』も無い” 方が宰相を務めている訳で、ご本人はすっかり自信喪失、目は絶えずうつろ、、、、、これでは国民の心に響く言葉や、説得力ある呼びかけを発することはとても無理であり、政権担当能力を著しく欠くと断ぜざるを得ません。


今週中には自民党総裁選のスケジュールが確定する模様ですが、果たしてどんな展開になるのか?
私は、“宰相の器” のなかでも記させて頂いた通り、今最も必要なことは、あまねく『人心の一新』であると固く信じています。

先ずは総裁選に向けての自民党の自浄能力を注視する昨今です。

                            (完)

2021年08月24日

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