Vol.205 閉塞打破に向け、更なる「人心一新」を!            ——各機関・組織の長期在任トップへ『令和辞任』の勧め

[その他政治・社会分野]

令和に改まって丁度1ヶ月半となりました。
国民の多くが「新しい風」を肌で感じ、国中に明るい雰囲気が漂い始めているように見受けられます。

新天皇・皇后両陛下も厳粛にして華麗なるスタートを見事に飾られ、誠に喜ばしき限りです。


「人心一新」という言葉があります。

「学研」の「四字熟語辞典」によれば、それは、

   “人々の気分や態度を新たにさせること。
   民衆が新しい気持ちになるような政策や改革を行なうこと“ です。


今回の改元・新天皇ご即位により、間違いなく「人心一新」が図られたと言えます。

ここに至る迄の、上皇ご夫妻の諸々の葛藤・ご心労・ご尽力に対し、改めて深甚なる感謝と尊敬の念を表させて頂くと共に、天皇・皇后両陛下の末永いご健勝を心からお祈り申し上げます。


      (尚、私は平成最後の日に、

       Vol.204 “両陛下、本当にありがとうございました”

       と題する思いを記させて頂いております)

しかし一方、わが国は今、内政・外交共にどうしようもない閉塞状況に陥っていること明白で、文字通り八方塞がりの状態と言えます。

そして、その深刻さは今回の改元により解消されるようなレベルではとても無く、また、苦し紛れの「目くらまし的」小手先対応では何ともならないこともいわば実証済みです。
このままでは、現下の「新しい風」も遠からず「閉塞風」に飲み込まれてしまうことを大いに危惧するものであり、この際、更なる「人心一新」がどうしても必要と考える次第です。


かかる場合、通常であれば「政権交代」が有効な選択肢ですが、残念ながらそれは当面非現実的と思わざるを得ず、ここは現行枠組みのなかで心機一転、「人心一新」を図る以外に手は無いと思われます。

そして私はその為の一策として、この際、各機関・各組織における長期在任トップが、率先して名誉ある『令和辞任』を決断し、一斉に後進に道を譲る事を提唱したいと思います。


具体的には、先ずは首相在任7年半の安倍首相ということになりますが、加えて、第2次安倍政権発足以来6年半もの長きにわたり同一ポストに在任中の、麻生副首相・財務大臣、菅官房長官、杉田和博官房副長官(事務担当)、今井尚哉総理秘書官の御四方の退任も不可欠と考えるものです。


長期に亘る「安倍一強体制」の功罪・得失につきましては、様々な見方があるところですが、私は今や、その体制こそが現下の閉塞状況の元凶であると捉えています。

そして、万一それが2年以上先の自民党総裁任期いっぱい迄続くとすれば、わが国は取り返しのつかないところ迄追い込まれてしまうことを心底案じています。

“膿(うみ)出すと 言ってる人が ウミの親” という川柳がありますが、上記の方々は正に「一強体制」の中枢中の中枢、“ウミの親” であり、この際、潔く『令和辞任』されることを強く求めたいと思います。

加えて、やはり6年半も在任中の黒田日銀総裁、更には、東京オリンピック・パラリンピックを前に、同大会組織委員会の森喜朗会長、武藤敏郎事務総長にも、この際「人心一新」の為の英断を望むものです。

      (上記川柳につきましては、

     Vol.199 “膿(うみ)出すと 言ってる人が ウミの親”

       をご参照頂きたいと思います)

徹底的な「人心一新」により、令和という「新しい風」が国中の膿と閉塞を吹き飛ばし、『大化の改新』ならぬ『令和の改新』が実現することを切に願うものです。

                          (完)
                 

2019年06月15日

≪ Vol.204 両陛下、本当にありがとうございました                ——これ迄の天皇陛下言及エントリーを以下に、、、                   | TOP PAGE