Vol.199 “膿(うみ)出すと 言ってる人が ウミの親”               ———再び、毎日新聞「仲畑流万能川柳」より

[その他政治・社会分野]

毎日新聞の連載コラム「仲畑流万能川柳」には、わが国コピーライター業界の重鎮である仲畑貴志さんの選句になる18の川柳が毎日掲載されています。


『正にその通り!』と強い共感を覚えるもの、思わず苦笑させられるもの、四季の移り変わりが見事に詠み込まれているもの、自らの老いをしみじみ実感させられるもの、ふと涙ぐむもの、、、などなど、この世の森羅万象が17字18行に凝縮されている、といった趣のコラムです。


その「仲畑流万能川柳」から、私は去る2月のこの場に、

     “選挙でね こんな日本に なったのよ”

という「浜松 よんぼ」さんの一句を転載させて頂きました。


この句には、5年以上にわたる「安倍一強政治」によってもたらされたものが見事に写し出されていると強く感じ、広く「民主主義」というものに関して、思想家佐伯啓思先生の言葉を引きながら、私見を記させて頂いたところです。


私は「民主主義」が正しく機能する為には、構成員が広い意味での「宗教心」を身につけていることが不可欠と考えていますが、森友・加計学園事件を典型とする『嘘と隠蔽と開き直り』が、今や政界・官界にとどまらず、例えば日大アメフト事件、最近の東京医科大学事件など、幅広く国中に蔓延しており、わが国における近年の「宗教心の喪失」には改めて愕然とする思いです。

「安倍一強」下、わが国の「民主主義」は音を立てて崩れつつあると強く感じています。


    (尚、上記エントリーの全文は、

       Vol.195 “選挙でね こんな日本に なったのよ”
               ——「民主主義」に未来はあるのか?

     をご覧頂きたいと思います)


さて、本日ご紹介する一句は、去る5月19日の紙面に掲載されました、

     “膿(うみ)出すと 言ってる人が ウミの親”

です。  鴻巣の「雷作」さん作。


この句にはもはや説明不要ですが、しかし、今やその『ウミの親』が9月の自民党総裁選で三選濃厚の雲行きです。
実に暗澹たる思いです。

前記の如く、『嘘と隠蔽と開き直り』が、広く国中で常態化してしまっているわが国。

それは間違いなく『ウミの親』の所為であり、5年半の『アベ化』の成せる業と私は捉えていますが、更にこれ以上(最長3年も)、『アベ化』が進行すれば、国全体が崩壊してしまうことを心底危惧するものです。


    (因みに、『アベ化』は、政治学者山口二郎法政大教授の名付け
     によるものですが、その定義などにつきましては、昨年秋の
     衆議院解散を受けて記しました、

        Vol.192 “『アベ化』極まれり!
               ———衆議院解散・総選挙に思う“

     をご参照頂きたいと思います)


人事・組織抜本刷新!  人心一新!


自民党新総裁・新首相の下、各省庁・関係機関等でも常識を捨て去って思い切った人事・組織の抜本刷新を断行し、人心の一新を計る! そして「宗教心」も取り戻す!

真に『膿(うみ)を出す』方策は、それ以外には無いと固く信じています。


     自民党次期総裁は、ABEからABAへ! 
     Anybody But Abe を!

     目覚めよ自民党!  取り戻せ「宗教心」!!!

                         (完)

2018年07月08日

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