Vol.198 「森友学園事件」について(続)                    ——不起訴不当! 「司法の場」で真相徹底解明を!

[その他スピリチュアル分野]

森友学園事件について大阪地検特捜部は、去る5月31日、異例の会見を開き全員の不起訴を明らかにしましたが、それは世の中の常識・国民感情と大きく乖離するものであり、到底納得出来るものではありません。
声を大にして『不起訴不当!』と訴えたいと思います。


一方、財務省は不起訴を受け、6月4日に省内調査結果と関係者の処分内容を公表しましたが、こちらも真相解明にはほど遠く、国民の理解はとても得られない代物と言えます。
なかでも麻生副首相・財務大臣の続投決定には呆れ返って言葉を失います。


5年半に及ぶ「安倍一強政治」の傲岸不遜さと罪深さに改めて慄然とすると共に、『選挙でね こんな日本に なったのよ』の川柳を、一段と苦々しく噛みしめているところです。


      (上記川柳につきましては、今年2月にアップ致しました、

        Vol.195 “選挙でね こんな日本に なったのよ”
                   ———民主主義に未来はあるのか?

       をご参照頂きたいと思います)

この事件は、上記会見における山本真千子大阪特捜部長の発言にあるように、『社会の耳目を引いている事案』であり、『社会的な批判の対象となっている』ことからも、行政府内(法務省・検察庁及び財務省)の、いわば「身内の結論」だけで幕引きとすることはとても許されないこと明白です。


「国政調査権」に基づき、引き続き立法府で徹底調査を継続することに加え、検察審査会の決定を経て、事案を一刻も早く「司法の場」に移し、全貌解明と最終刑事判断を導き出すべきものと考えます。


さて私はこの事件につき、昨年4月のこの場に、『天網恢々疎にして漏らさず』という古くからの諺を引きつつ、本件の第一発見者であり「この世の天網」役を見事に果たされた豊中市の木村真市議のインタビュー内容などをご紹介したところです。


「天網」は、「この世」にも「あの世」にもあり、「あの世の天網」には決して漏れがないことは、古今東西人々に固く信じられてきたところです。

それに対し「この世の天網」は、往々にして漏れがあり、世の中に悪人が堂々とはびこっている訳ですが、私は、一昨年から昨年にかけての一連の木村市議の動きを見るにつけ、「この世の天網」も時には意外にしっかりしているのではないかと感じ、その旨記したところです。

そして、木村市議に続いて「この世の天網」役を引き受けることとなった大阪地検特捜部に対しては、名誉回復・厳正一途の働きを強く期待した次第です。


しかし結果は、上記の通り。
   
大阪特捜部が、事件解明に一定の切り込みを試みたことは十分感じられるところですが、所詮は「多勢に無勢」、「安倍一強」に風穴を明けることは、非現実的な高望みであったと認めざるを得ません。


       (昨年4月の上記エントリーの全文は、

        Vol.189 「この世」と「あの世」(その5)
                 ———「森友学園事件」に『天網』を思う!

        を、ご覧頂きたいと思います)

果たして今後、立法府あるいは司法の場で、新たな「天網」役が現れて、天罰が下されるのか?
あるいは、嘘と隠蔽が引き続き罷り通り、当事者は「この世」ではお咎めを受けぬまま、「あの世の天網」と向き合うことになるのか?

「あの世の天網」には漏れが全く無く、「この世」で悪事を隠して来た人々には、想像を絶する地獄が待ち受けています。

嘘と隠蔽の当事者には、むしろ積極的に「この世の天網」に身を委ねる方が圧倒的に楽であり得であることを一日も早く悟って欲しいものです。

                            (完)

2018年06月06日

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