Vol.119 東日本大震災に思う(その8) ーーー原発に関する全日本仏教会の宣言文ご紹介
東日本大震災から今日でちょうど9ヶ月。
復興庁設置法はようやく一昨日成立しましたが、この問題に限らず、昨今のわが国政治の機能不全・スピード不足は目を覆うばかりです。
これでは大阪の橋下旋風もむべなるかなですが、一方、こうした旋風の行き着く先には大いなる懸念も抱かざるを得ません。
「まともな政治の復活」を望むや切ですが、さてそうした中、全日本仏教会(全仏)が去る12月1日、原発問題に関する宣言文を発表していますので、ご紹介させて頂きます。
全仏は、わが国の新旧仏教教団の大多数が参集する財団法人ですが、原発のような個別の社会問題に対し宣言文を出すということはこれまであまり例が無かっただけに、私は今回の発信を高く評価すると共に、今後も現代社会の諸問題に対し、仏教の教えの立場から積極的に発信を続けて行って欲しいと願っているところです。
宣言文は、「原子力発電によらない生き方を求めて」とのタイトルの下、
“「いのち」を脅かす原子力発電への依存を減らし、
原子力発電に依らない持続可能なエネルギーによる社会の
実現を目指し、
(中略)
過剰な物質的欲望から脱し、足ることを知り、
自然の前で謙虚である生活の実現にむけて最善を尽くし、
一人ひとりの「いのち」が守られる社会を築くことを
宣言いたします。“
と結んでいます。
全文はこちらです。 ご一読をお薦めします。
2011年12月11日
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