Vol.116 『霊魂』のこと、『霊格』のことなど(その2)                     ———『涅槃』目指して!

[その他スピリチュアル分野]

Vol.115 “『霊魂』のこと、『霊格』のことなど” に記させて頂きましたように、私は、


(1) 私たちひとりひとりの「存在の本質」は、『霊魂』(魂、魂魄)
   であり、肉体は『霊魂』が「この世」でお世話になる「生命を
   持った舟」

(2)『霊魂』は、「舟」(肉体)の寿命が尽きるのを見届けると、
   すうっとそこから離れ「あの世」へ

(3)そしていずれまた「この世」に舞い戻り、別の「舟」に乗って
   新たな修行

(4)『霊魂』は、「この世」と「あの世」を何十回、何百回も行ったり
   来たりし(「輪廻転生」)、修行を繰り返すことによって、
   そのレベル(『霊格』)が少しずつ上昇


と考えています。


        (この点、Vol.21 “「この世」と「あの世」
                 魂のこと、輪廻転生のこと“
 も
         併せご覧頂ければと思います)   


さてそれでは、『霊魂』は未来永劫「輪廻転生」を繰り返すのか?


ゴールは何処なのか? 『霊格』の最上位は何なのか?  

私は、仏教で言う『涅槃』(ねはん、サンスクリット語で「ニルヴァーナ」)がそれに当たると考えています。   

  
「この世」の『四苦八苦』を何度も乗り越え、清く正しく「輪廻転生」を繰り返して行きますと、『霊魂』は究極的には『涅槃』に辿り着きます。

それは、「煩悩」の火が完全に消え去った絶対平安、寂静の境地です。  

そして、そこまで到達しますと、もはや修行の必要が無く、『霊魂』は「輪廻転生」から解き放たれて二度と「この世」には戻らず、恐らくは宇宙の星になるものと想像しています。 

  
『涅槃』を目指し、星になることを夢見て、一歩ずつ!  


        (尚、『四苦八苦』は、もともとは仏教の言葉で、
         生・老・病・死の四つの基本的な苦しみと、
         次の四つを合わせたものです。

         愛別離苦(あいべつりく)

           愛する人・好きなものと別れ離れる苦しみ

         怨憎会苦(おんぞうえく)

           怨み憎む人・いやなものと会う苦しみ

         求不得苦(ぐふとくく)

           求めるものが得られない苦しみ

         五蘊盛苦(ごうんじょうく)

           五蘊は、色・受・想・行・識の五つで、
           心と体の全ての働きを指しますが、
           それらが強すぎる苦しみ         )
          

                           (完)

2011年11月03日

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