Vol.105  『民主党の体たらくに、、』        ————早期解散・総選挙を求める! 

[その他政治・社会分野]

去る2月8日、JAL会長・盛和塾塾長の稲盛和夫先生は日本記者クラブにおける講演で、


   “民主党の体たらくに大変落胆している。
   こんなつもりで支援したわけではなかった。

   これも民主主義の結果であり、この後再度新しい政治体制が
   出来るのでしょうが、私も年だしあとは静観するつもりです。“


と述べられました。


断腸の思いの吐露と拝察致しましたが、その後の政府・民主党の動きを見るにつけ、多くの国民が同じ思いを一層強めていると思われます。

私もその一人です。

 
      
      (2009年、政権交代の年に、私は自分の思いをこの場に
       以下の通り4回も記させて頂きました。
       今から思えば、その年は私のみならず国中がかなり高揚
       していたと言えます。

       2009年5月17日

         Vol.79 “この世は「忍辱(にんにく)」
                   ——民主党鳩山代表選出に思う“

       2009年8月18日 

         Vol.83 “総選挙公示日に思う”

       2009年9月5日

          Vol.84 “ゴルバチョフ改革「三つのスローガン」
                     ——政権交代によせてーー“

       2009年12月23日

          Vol.90 “「忍辱(にんにく)の人」
                    鳩山首相にエールを送る“


圧倒的な支持と喝采を受け発足した民主党政権が、わずか1年半でなぜこんな体たらくになってしまったのか?

私は「平成維新第二幕」の役者陣が、主役の菅首相を筆頭にいかにも酷すぎた為と考えています。


        (「平成維新第二幕」に関しましては、

         Vol.97 “「平成維新」第二幕にあたって  
             ———「世論・マスコミ ファッショ」のこと、
               鳩山さんの使命などについてーー“

         をご一読賜ればと存じます)

上記Vol.97のなかで私は、『第二幕は出来る限り長く、願わくば衆議員任期一杯まで続いて欲しい』と記しましたが、今となっては己が不明を恥じ入るばかりです。

菅首相には、『第二幕は一日も早く幕を降ろし、早急に解散・総選挙を行うのが国民にとってベスト』と強く訴えたいと思います。

そうなった場合、「平成維新」は第二幕のあとしばし休憩に入り、流れが止まることになりますが、民主党内で再度役者を変えすぐ第三幕に入るよりも、ここは一息入れ改めて有権者の判断を仰ぐことが、「平成維新」を真に成功させる早道と考えています。


そして恐らくは総選挙直後に、抜本的な政界再編が起きると考えられ、稲盛先生の言われる「新しい政治体制」が出来るものと思われます。


(理想的には総選挙前に民主党が分裂し、それを契機に政界再編が実現、その上で総選挙というのが有権者にとっては最も投票しやすい展開と考えますが、現行の小選挙区制ではそれは恐らく起こりえないーー自民党が分裂しない———と考えています)


しかし総選挙・政界再編後にも大きな問題が待ち受けています。

それは、与野党を問わず今の国会議員のなかで「平成維新」第三幕を任せるに足る役者陣が、主役以下なかなか見当たらないことです。

従って、誰が首相になったとしても、早晩上記「世論・マスコミ ファッショ」の犠牲者となり、6人目の短命首相となることが大いに危惧され、悩みはつきません。


しからば解決策はあるのか?

私は次の総選挙に、現国会議員以外の有為な人材が一斉に出馬されることを強く求めたいと思います(どの党からでも全く構いません。所詮再編により現在の政党は公明党と共産党を除き消滅すると思われますので)

そして、そういう方々を中心とする『非常時の最強内閣』を組成し、「平成維新」の礎を確たるものにする、そんな展開を夢想しています。


『いでよ、大局観と哲学と優しさを兼ね備えた人物!』という思いや切です。

                         (完)

2011年02月21日

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