Vol.89 『血位』を下げる    ———穏やかな心を保つために

[その他スピリチュアル分野]

冷静さを失い、我を忘れた言動に走ってしまった時、

  “頭に血がのぼり、逆上してしまいました” とか、
  “カッと血がのぼって、何がなんだかわからなくなってしまいました”

などと言いますが、英語でも、“ My blood was up “  と言います。

肌の色に関係なく、“血(blood)” は、のぼらない方が良いようです。


悲しいかな人間は感情の動物です。

頭のなかでは、「常に冷静に、心穏やかに、、、、」と思っていても、面白くないこと、気にくわないことなどが重なったりしますと、つい頭に血がのぼり、カッとなってしまいます。

従って、日頃から出来るだけ『血位』を下げておくことが必要と思っています。

      (『血位』は私の造語で、「体中の血液の高さ」という意味
        です。

       川は、「水位」が上がり過ぎますと、氾濫したり堤防が決壊
       したりしますが、人間も、『血位』が高くなっていますと、
       血がすぐ頭の方にのぼってしまいます)
       


ではどうしたら『血位』は下げられるのでしょうか?


最も効果的なのは、「座禅」ではないかと思っています。


しかし、頻繁に「座禅」を組むことが難しい方には、「お祈り」をお奨めしたいと思います。
「お祈り」は、その気になればいつでもどこでも、また短時間でも行えるからです。

私は毎日、神様と仏様それぞれに向き合って「お祈り」をしていますが、祈って
いる間に、『血位』が下がり重心が降りて行くのがはっきり感じられます。

人は近代以降、自分たちを自然から完全に分離してしまいました。

しかし、その代償として、『血位』が高くなり、怒りやすく切れやすくなって
しまったと考えています。


この点からも私たちは、一日も早く、再び自然界の一員に戻ることが望まれますが、取り敢えずは、「座禅」なり「お祈り」なり、あるいは「瞑想」や「念仏」
など、自分に合った方法で『血位』を下げる努力をすることが肝要と考えています。


    尚、(1)「座禅」、禅に関しましては、(財)企業活力研究所
         理事長土居征夫さんによる『禅へのいざない』
         (その一からその四まで)
が、このサイトにも
         アップされています。
         ご一読をお奨めします。

      (2)「祈り」に関しましては、私の
          “この世は「祈り」” も
         ご参照頂ければと存じます。

                            (完)

2009年12月03日

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