Vol.24 文藝春秋『三つの言葉』

[その他政治・社会分野]

月刊「文藝春秋」2006年新年特別号は、“時代を読み解く『三つの言葉』” を特集しています。

各界のリーダー・有識者の方々32名が、それぞれ約800字の解説を付して、今の時代のキーワードと思う『三つの言葉』を挙げておられます。

私も、それにならって、この時代を象徴する『三つの言葉』を挙げさせて頂きますと、

    (1)対立先鋭化の時代
    (2)心まで金で買わんとする時代
    (3)視野狭窄型ナショナリズム台頭の時代     です。  
 
32名の方々も、おしなべて我が国の現状に対しかなり懐疑的、批判的ですが、私も上記の言葉に象徴される我が国の昨今の【空気】に対し強い危機感を抱 いています。世の中が急速にがさつになりつつあること、再び戦争への道を歩み始めたのではないかと思われることに対し心底から危惧していま す。

それやこれや、4年半以上に及ぶ「小泉政治」の負の側面がいっせいに顕在化してきたものと考えています。

憲法改正論議もいよいよ高まりを見せてくるものと思います。しかし、こういう【空気】のもとで論議が進んでいくのは、空恐ろしい限りです。

この際あらためて、聖徳太子十七条憲法(604年制定)の第一条「和をもって貴しとなす」を想起し、思いを巡らせることも有意義かと考えます。

本来の 「日本の心、日本人の心」を取り戻すよすがとしても。
                          (完)

2005年12月01日

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