Vol.18 広報専門誌「PRIR」創刊!

[企業広報分野]

“広報に携わる全ての人々に送る日本初の広報専門誌”をキャッチフレーズに、月刊『PRIR』(プリール)が4月1日に創刊されました。

ネーミングは 「PR」と「IR」の二つの領域をカバーすることを示すもの、毎月1日発売、定価780円、発行は月刊『宣伝会議』や『ブレーン』等の(株)宣伝会議(http://www.sendenkaigi.com)です。

ライブドア堀江社長の広報担当女性の大活躍もあって「広報ウーマン」にはまた一段とスポットが当たっていますが、ともあれ、“広報専門の月刊誌”が創 刊されるような時代になったこと、私としては感慨深いものがあります。


今からちょうど25年前の1980年春、三井物産本社の鉄鋼貿易関係の課長であった私に、突然「広報室へ異動」という命が下りました。『広報室? なぜですか? 何をやるんですか?』というのが私の最初の質問でした。


「広報」という言葉も仕事も、25年前には大企業の中でもまだまだよく知られていませんでした。もっとも「PR」という言葉は、既に広く使われていましたが、それは本来の「Public Relations」とは異なり、いわゆる「ピーアール」、宣伝をするという意味でのみ使われていたような気がします。


爾来25年、CSR(企業の社会的責任)とかSRI(社会的責任投資)という言葉が市民権を得つつあるなか、企業にとっては、いかに良好な Public Relations(社会とのきずな)を構築するかが、死活的に重要な課題となってきています。

企業と社会との意思疎通のクオリティーを一層高め、企業がより積極的に時代と向き合いながら世の中を良くして行く、、、、『PRIR』が、そういった流れの下で大きな役割を果たして行くことを期待してやみません。

尚 創刊号では、【元広報部長座談会】として、私を含む4人の広報部長OB(いずれも、この「代表者コラム」vol.14でご紹介したNPO「広報駆け込み寺」の発起人)が、広報全般について大いに語り合っています。ご一読賜れば幸甚です。
                            (完)

2005年04月07日

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